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女性(32歳)
大阪府から入学
コース:通学 3ヶ月コース
前職:事務職

 入学の経緯 

事務職のシングルマザーで、美容師免許を無駄にしない強い決意で入学

 卒業後の進路 

スタイリストとして新たなキャリアをスタート

WEB担当者
シングルマザーでアカデミーに通うのは大変じゃなかったですか。
荒木
お子様が熱を出したりでお休みされることもありましたが、都度進度とスケジュールを調整しながら3ヵ月間通われました。
WEB担当者
お子様の年齢はどれくらいだったんですか。
荒木
小学生のお子様が2人でした。だから夜遅くまで練習することは難しいので、3ヵ月の通学コースを選択されました。
ただ18時まで受けられない時もあるので、ちょっとずつ調整しながらカリキュラムを進行しました。
WEB担当者
なるほど。彼女は元々美容師さんだったんですね。
荒木
はい。美容専門学校を出てすぐにアシスタントとして就職しましたけど、すぐに離職されたそうです。
ただもう一度美容師の仕事がしたいと強い意思をお持ちで入学されました。
WEB担当者
結構ブランクがありそうですね。
荒木
元々アシスタント時代に辞めていたのもあって、新規一転の新しい気持ちで入学してくれました。ブランクの間も独学で少し学ばれていたので、スタイリストになるイメージはお持ちでした。
WEB担当者
一からのスタートですね。
荒木
はい。とにかく難しい中でも頑張って通われて、熱心に授業を受けてくれたので上達はスムーズでした。

急に来れない日もあって「自分が遅れてるんじゃないか」と不安になられた時もありましたけど、技術自体は上達していて全然大丈夫だったので、サロンシミュレーションでのモデルカットも難なくこなしていました。

WEB担当者
他にエピソードってありますか。
荒木
サロンシミュレーションの時にカットが終わるまでモデルに確認をしないことが多く、これだとタイムロスが結構出ちゃうんです。なのでタイム意識についてはしっかり持っていただくようにしてました。
WEB担当者
具体的にはどのようにタイム意識を持つんですか。
荒木
全体をカットしてからモデルに確認するということは、スタイリストが考える時間が増えちゃうんです。その分不安にもなっちゃって「どうしよう、どうしよう」って余計に考えちゃうんです。なのでセクションごとにモデルに確認をして、微調整をしていく方が時間は短縮出来るんですよってことを理解してもらいました。
 
その方がモデルも安心できて満足度にも繋がるから、そういう工夫を伝えました。
 
あと、カウンセリング時の追加質問で効率よく整理をすることが出来るので、悩まずに施術を進める工夫なんかも沢山アドバイスしてました。
WEB担当者
タイム意識。勉強になりました。
荒木
卒業後は、前職の事務職も手伝いながらだったので、柔軟な契約が出来るサロンでスタイリストとして新しいキャリアをスタートされました。
今は事務職を辞めて美容師一本でサロンに就職することを決意して、準備しているそうです。
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