女性(25歳)
兵庫県から入学
コース:合宿 2ヶ月コース
前職:アシスタント(1年1ヵ月)
入学の経緯
美容専門学校卒業後、アシスタント美容師として就職するが「スタイリストになるまでの道のりが長すぎる」とのことで当校へ入学
卒業後の進路
自身が憧れていたヘアサロンにJrスタイリストとして就職することに成功
WEB担当者
こういった入学理由は多いものですか。
荒木
めちゃくちゃあります。最初はサロンで働くことに憧れてるのでウキウキするけど、1週間くらいで「あれ、思ってたのと違う」って気づきますね。
専門学校を出て就職する場合に「スタイリストとして働く自分」をイメージしてしまうので、実際と違いすぎて不安になってくるんです。
アシスタントとして2・3年働くことは分かっていても、掃除や先輩の補助ばっかりやらされて練習の時間も取れず、という感じで。
WEB担当者
彼女もそんな感じだったんですか。
荒木
彼女はそれとサロン内の人間関係にも疲れていました。
アシスタントとスタイリストの関係って、階級差別みたいな感じがあって正直ツラいです。それを乗り越えてスタイリストになれば"スタイリスト同士の先輩と後輩"ってなるので会話とかも対等の立場になれるんですけど、それまでの我慢の時間(アシスタント期間)って不要じゃないかなと思ってます。
彼女も同じことを感じていたみたいで、入学を決意されました。
WEB担当者
彼女はアシスタント経験どれくらいだったんですか。
荒木
1年くらいですね。アシスタントとしての仕事は一通り出来ていました。宝塚本校ではシャンプーのレッスンもあるけど真剣に取り組んでくれました。
あとやっぱりカットレッスンが始まると本当に楽しそうに授業を受けてくれました。勤めていたサロンでは1年間ほとんどハサミを持たせてもらえなかったみたいで。
WEB担当者
ハサミ持たせてもらえないって相当ツラいですね。
荒木
アシスタントってそんな感じの扱いなんですよ。そりゃ楽しくないよなって思います。
WEB担当者
卒業後は彼女が行きたかったサロンに就職されたんですね。
荒木
はい。フリーランスでも余裕でやっていけるレベルまで成長したので、ちょっと進路に迷ってましたけど、やっぱり自分が行きたいサロンで挑戦してみたいとのことで面接とテストを受けることになりました。
WEB担当者
テストに向けての練習とかはされたんですか。
荒木
そのサロンはふんわりしたスタイリングが特徴的だったので、スタイリングは一緒に色々試しました。基本の技術テストは大体同じなので、そこは大丈夫だろうと思っていました。
テストには合格して、無事にJrスタイリストとして就職されました。
WEB担当者
おめでとうございます。
荒木
彼女が頑張った結果です。一回は美容師辞めようか本気で考えてたみたいなので、僕も嬉しかったです。